納入図記入時、接点の方向で戸惑った方へ!!
接点の方向ってなに?
接点の方向は4種類から選択可能です。

以下/以上・ON/OFFについては下記で示す通り。

断水警報でご使用の方は、以下ONまたは以下OFFのどちらかを選択してください。
(以上ON/OFFで設定すると切断差が目盛範囲外になる為、設定不可)
オーバーフロー警報でご使用の方は、以上ONまたは以下OFFのどちらかを選択してください。
(以下ON/OFFで設定すると切断差が目盛範囲外になる為、設定不可)
切断差についての補足
接点値を最大または最小目盛とした場合、接点の方向に制限があります。

フラプター流量計はリードスイッチを採用しています。
リードスイッチの特性上、F.S.7%(最大)の切断差が生じます。
目盛範囲外に切断差が発生すると復帰しないことがある為、切断差を含めた目盛範囲になるように接点値を設定してください。

最大切断差F.S.7%のとき (1目盛50l/h)
1000×0.07=70l/h
”200以上ON”で設定すると最小目盛以下は不感帯(緑斜線範囲)となるため70l/hに相当する指針の動きがないと接点はOFFになりません。
この場合、常にONの状態となってしまい接点の役割をしません。
接点の役割を果たすために
1000×0.07=70l/h
”200以下OFF/ON”で設定すると、切断差は目盛範囲になるので270l/h付近でON/OFFとなります。